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インド旅日記その9:バラナシ:水死体を見てもなんとも思わなかったこと

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2009年9月6日日曜日:バラナシ 中編

ガートを歩いていると、本当にたくさんの人がそれぞれの理由でガンガーに来ているのがわかる。衣類に洗剤をつけ水面にたたきつけては洗濯をして いるもの、沐浴をしている人、沐浴ついでに頭をシャンプーしている人、泳いでいるガキ、手漕ぎボートに乗っている観光客、野生のサル、野生のヤギ、野良 牛、野良犬

小猿をペットにしていた少年
baranasi5.jpg

野良牛と記念写真
baranasi4.jpg

5歳くらいだろうか幼い少年が生まれたてのサルをペットにして遊んでいる。あまりに可愛いので 写真を撮ろうとすると、しっかりもののお姉ちゃんがとんできて『写真は10ルピー!』と手をだすのである。たかが20円と思うかもしれないが、これはイン ドではけっこうなお金で、私ももったいなくてとても払えなかった。
とその時、上流のほうから色鮮やかな布にまかれた物体がぷかりと 浮いたまま流されてきた。幅は4~50センチ、長さが1メートル70センチくらいだろうか。布の中を見たわけではないが、それが水死体であることは明らか だった。

水死体がドンブラコ
suisitai.jpg


初めて水死体を見たら、普通人はどういう反応をするだろう。まあ、とりあえずかけよって確認し、警察に連絡するだろうか。
私はそちらの方向に歩み寄ることすらしなかった。すんでのところで写真はとったが、それがあまりにも当たり前に流れていて、周りの人間があまりにも普通に接しているからカメラを向けるという行為一つとってもとても面倒くさいつまらないことに思えてくる。そんな風にインドでは、必ず写真を撮るべきところでシャッターを切らずに後で後悔したことが幾度もあった。それにしても、この国で完全犯罪をすることはなんと簡単なのだろうか。単に布で包んで重しをのせてガンジス川に沈めておけばいい。もし何かの拍子に重しがはずれて死体が浮いてきてもそんなことを誰が気にするというのか?

日が落ちてきたので宿の『久美子ハウス』に戻る。

久美子ハウスの典型的な晩飯
kumikomesi.jpg
ここでは夕方の7時にご飯が供される。晩御飯は1回40ルピー(80円)で基本的に食べ放題。この日はオクラと卵の刻んだもの、お好み焼き、スープ、スパゲティなどが出た。味は塩味がきついがどれも美味しくて、二回おかわりをした。それなりのクオリティの日本食が安く食べられるのもこの宿の魅力の一つだ。久しぶりにドミトリーで日本人のタバコに燻されながら早々に床に入った。

テーマ : インド旅日記 - ジャンル : ブログ

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