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インド旅日記その6:コルカタにて、伝説感ゼロの宿『パラゴン』

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2009年9月4日金曜日(マンガロール~コルカタ)


マンガロール空港の警備は思ったよりも厳しく、預ける荷物のザックの中に蚊取り線香と一緒に入れていた100円ライターを没収されてしまった。空港まではドクトルF氏と雛ちゃんが見送りに来てくれた。それにしてもこのクソ田舎にある空港で、待合室なんかバスターミナルとほぼ同じだというのに、そこに入るだけの『見送り料金』が一人30ルピーもするのに驚く。


飛行機は途中ムンバイを経由して、コルカタの空港に着いたのは夜の7時。最寄の地下鉄ダムダム駅までプリペイドタクシーに乗り込む。タクシーを降りて少し道に迷ったが無事に地下鉄に乗ることができ、Park Street 駅で下車。ここから世界的に有名な安宿街、サダルストリートまでは歩いて10分くらいの距離だ。


カルカッタで一つ嬉しかったこと。素焼きのチャイ呑みが現役だった!
旅行の目的の一つ、”素焼きの器でチャイを飲んでカシャンと割る”ここに達成!

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12年前にタイのカオサンをうろついていた頃から、サダルの名前はよく耳にしていたので、こうやって実際に来れたのは嬉しい。小雨のなかをうきうきした気分で歩く。


伝説感ゼロの宿『パラゴン』


サダルストリートの規模は思ったよりも小さく、100メートルほどの距離に2-3軒の中級ホテルとゲストハウスがいくつか集まっているだけで、両替屋や土産物屋、レストランの数も驚くほど少ない。この程度の規模の安宿街なら世界中にいくつもあるだろう。 客引きを無視しながら、なんとか今日の目的の宿Paragon に到着。ドミトリーで110ルピー(220円)也。考えてたよりもちょっと高い。ドミの部屋にはSafetyBoxもなく、あけっぴろげの空間にベッドが8台ほど並んでいる。 そこに西洋人が一人と日本人の若者達が寝転がってタバコをふかしていた。 


パラゴン入り口、何故かピースサインのおっちゃん

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パラゴンドミ
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一見してどうも若い。 確かここは『伝説の宿』パラゴンだったはず??。70年代から80年代、長期旅行者の間でその名を馳せたゲストハウスである。私の予想では、そこに根の生えたような崩壊した連中が何ヶ月も滞在しているはずだったのだが、歩き回って周りを見回しても、日本人と韓国人の若者ばかりで、楽しみにしていた情報ノートすらなかった。周囲の若者達は椎名リンゴの話に熱心で、ちょっと愕然とした。これは俺の求めていたものなのか?


旅の予定はそこまで決めていなかった。終わりまでまだ2週間ほどあるし、サダルで沈没するのもいいかと思っていたが、来てすぐだというのに私のコルカタに対する興味は急激に冷めて行った。


沈没はバラナシまでとっておくかな。なんとなくそんなことを考えながら汚いベッドで眠りについた。

テーマ : インド旅日記 - ジャンル : ブログ

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