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来ると分かってて殴られるボディーは痛くない

表題の『くると分かってて殴られるボディーは痛くない』(大意)というのは有名なモハメド・アリの言葉である。

その言葉を今日ふとしたことで痛感したのでここに書いておく。


去年の11月から髪がうっとうしくて、ようやく散髪屋に行ったのが先日のこと。
そこはシアトル近郊のベルビューという街にある『東京堂』というお店。

何故そこに行ったかと言うと、何年か前に友達の女の子がそこで髪を切った時に隣で佐々木投手がカットしていたと聞いたからだ。

佐々木と言えば、榎本加奈子との騒動やら、マリナーズから横浜ベイスターズに戻ってキャリアの最後に泥で塗っての引退やら、いまさらスターではないだろうと思うが、

『何億円ももらっとる人間が髪切ってたちゅうのはどんなとこやろか』

という他愛もない理由で足を運ぶことにしたわけだ。

予約の電話を入れて料金を聞くと、男性のカットで35ドル(約4000円)とのこと。会話をそばで聞いていたアメリカ人の同僚は散髪にそんな金をかけるなんて信じられないと口々に言う。

そんなもんはプロレタリアに属する人民兵にも信じられん。それだけのお金があれば、北朝鮮で力道山のお酒が買えるじゃないか。

しかも、奴隷制度の影響を受け継ぐ西洋社会に属するここアメリカ合衆国では、飲食等のサービスを受けると15%からのチップを払わなければならない。これが如何に理に適っていなくとも、払わざるを得ないのはつらいところだ。

チップ込みで40ドルの出費を覚悟した私は、日時の確認をして電話を切った。

当日、目指す東京堂は商業地区の一角、小じんまりとした一軒建ての建物の中にあった。大量の日本の漫画がおいてある以外はとりたてて言うほど特徴があるわけでもない。こ綺麗にはしてあるが、椅子の上下も自動ではなく、足踏み式であるし、設備が優れているようには見えない。

担当してもらったおばさんは、とりわけ上手でも下手でもなく、彼女の繰り出すお世辞丸出しの会話に頷きつつ、楽しいフリをしている間に頭が出来上がった。

なんちゅうかパイナップルの頂部分を短く刈り取ったような感じ。

『まあこんなもんか』と思って支払いを済ませようとすると、

「カットとシャンプーで42ドルになります」と言われた。


えええ・・・(:_;)

泡たてて頭シャブシャブやられて7ドルかかるんやったら水で流すだけでええわい!!

納得して払う1000ドルよりも、想定外の7ドルは懐に痛い。

た・・・高い・・・

チップ込みで50ドル近く払いながら、モハメド・アリの言葉を思い返した。

『来ると分かってて殴られるボディーは痛くない、
 とられると分かってて払う金は高くない』

テーマ : 独り言 - ジャンル : ブログ

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